会社が静止する日

今日、会社に客先の担当者の人が来て初めて挨拶する。今まで電話とメールだけでのやりとりだったのだが、その人相は全然想像と違うものだったので驚く。
ネット社会では、実際に顔を合わせる前に知り合いになった後、顔を合わせて驚くという事も多いだろうけど、仕事の上でこれだけ驚いたのは初めてかなぁ。


その後、担当者が来た目的が自分の領分では無かったので、手元の仕事を済ませてとっとと帰ろうと考えていた矢先に社内に雷警報が。
かなり近くでゴロゴロなってるなぁ、と思っていたら瞬停発生。機械が数台止まる。
これは大変、と思っていたけどまだ警報が鳴りっぱなしだったのでそのまま放置。…しかし、そこに来ましたよ停電が…。機械が全部止まったのはもちろんの事、エアコンから蛍光灯まですべて止まってしまう始末。
で、ここからが本当の騒動の始まり。社内の電源が原因不明の入り切りを繰り返し、その度に蛍光灯や機器類が動いたり止まったりして、派手に明滅する。これが結構長く続いたものだから、頭が痛くなってきたり。建屋そのものの電源が原因らしく、結局建屋の電源を落とす事に。で、電気が無い事で何もできずに適当に休憩していていいよ、って事に。でも、給水器すら動かないからねぇ〜。
そして8日目の朝…ではなくて約1時間半後に電源は復旧。機械の立上げに入ったのだが、自分の立ち入れる領域ではないので、停電の影響をまとめたりして、仕事を終わる。
まぁ、帰るときにはまた雷警報が鳴ってたんだけど…。


なにはともあれ、せっかく遠いところを来たのに停電に遭遇して、明日までいる事になった客先の担当者は可哀想だな、って事で。