何の解決策にもなってない

電気用品安全法について、国から一部の規制を緩和するような内容が発表されたが、結局のところ訴えていた音楽団体の意向を一部汲み取っただけで、運用も曖昧な内容だった。なんか、「ひとまず譲歩したからいいよね」というのが見えすぎて嫌になる。
まぁ、これでは自分の最大の関心事であるゲーム機やレーザーディスクは救われないのだが、それ以前に何の解決はもとより、改善も示していない経産省が嫌になるなぁ。

国の安全基準に適合することを示す「PSE」マークがない一部家電製品の販売が4月から禁止される問題をめぐり、二階俊博経済産業相は14日の閣議後会見で、希少価値の高い中古電子楽器などを規制対象から事実上外すなどの負担軽減措置をとることを明らかにした。リサイクル業者や音楽愛好家などから強い反発が出ていることに配慮した。ただ、経過措置の延長については重ねて否定した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000053-mai-bus_all