カナダGP

つくづくライコネンはついていないと思えるレースだった。本人の頑張りとは別に、2回のピット作業がどちらもタイムロスになるなんて。そんな辛いレースだからこそ、最後にミスを犯してミハエルに2位すらも持っていかれるわけだ。
で、結局はアロンソ、ミハエルが1位、2位を分け合ういつもの展開で終わる。
それでも、レース自体は2度のセ−フティーカー導入もあって、あちこちでバトルが見られる面白い展開であった。しかも、アルバートパークのウォールに飲み込まれたヴィルヌーブや、前半文字通り暴れまくったモントーヤとか、個性的なドライバーが目立つ舞台だったかと。琢磨も最後に壁に当たっていたっけ…。
今回のアロンソの勝利で、ミシュランが通算100勝達成。一時BSに突き放されていた雰囲気がウソの様。