HGUC ガンダム試作2号機

MG F91の前哨戦か、HGUCでもポリキャップではなくABS関節の流れが強くなった気がするキット構成で。こうなってくるとモデルグラフィックス誌で解説にある「ここまで組んだらバラさない」を考えるために、プラン作りが必要になってくるね。まぁ、MGほどでは無いにしてもパーツの形から、どこの部品なのか想像付かないものも多い事だし。
ABSパーツである事で、各箇所のパーツの保持力はバッチり。でも、あまりにも固すぎて手首は折れそうで怖いよ…。でも、そうでないとあの重い盾を支える事はできないのだろうけど。ついでに、左手もパチ組みでシールドを支えるには頼りないか。パーツ要求で、左手とグリップだけは購入して固定したものを用意した方がいいかも。
毎回見事と思うのだが、今回は更にパーツの溝の表現が見事。これでもか、ってくらい金型作成の新技術を見せ付ける感じだね。インストではシール指示が多いけど、そこをちょっとマーカー等で塗装し、スミ入れで仕上げる、っての完成が楽しいキットだと思う。
プロポーションは、組み立て途中は「頭デカいか?」と思ったけど、完成すると1/144としては文句無しといった感じ。あとは、バッチリ構えられるバズーカをキメて、「私は帰ってきたー!!!」と遊ぶだけだね。