MS IGLOO〜黙示録0079 雷鳴に魂は還る

バンダイミュージアム上映から始まったこのシリーズも終わりを迎える事に。
ビグラングなどという怪しげな巨大モビルアーマーを出してきて、トンデモない展開になるのではと思っていたけど、結構キレイにまとまったな。単に力押しする兵器かと思ったら、ビームかく乱幕のフィールドを作ったり、オッゴを腹に収めて修復したりと、思想としてどっちを向いているのか判らない機体がいい味出してる。とはいえ、基本はビグロだから、攻撃力は高いしね。
また、ア・バオア・クー戦の陣形とか、後方での先頭とかが興味深くて楽しめる。おまけに、後期型ジムがカッコいいー。


6話全部を通して考えると、やはり2話のヒルドルブの話が「ジオンの駄っ作機」的がイメージが強く、モデラー的にもおいしい所が多くて好きだな。