大型の衛星を上げるために、H2Aロケットに補助ロケットを従来の2本から4本に増やした形態にて打ち上げを行って、無事成功した模様で。
ここのところH2ロケットの打ち上げは安定してきた感はあるけど、そこに大推力を得たとなれば、ロケットとしては更に完成度が上がったと言ってもいいのでは?
今後の打ち上げにも俄然興味が出てくるな、と。
宇宙航空研究開発機構は18日午後3時32分、鹿児島県・種子島宇宙センターで、通信技術試験衛星「きく8号」を搭載したH2Aロケット11号機を打ち上げた。きく8号は軌道に投入され、打ち上げは成功した。約1週間後、世界最大級の衛星通信アンテナを展開、来年春をめどに小型通信端末を使った実験を開始する。
H2Aロケットの打ち上げは、9月に政府の情報収集衛星を打ち上げた10号機以来、今年4度目。11号機は、約5.8トンと過去最も重いきく8号を運ぶため、大型補助ロケット(SRB−A)を4本装備する最強の形態を初めて取った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061218-00000061-jij-soci