今日は雪が降ったり、雨が降ったりと天気が悪い。おまけに、夜になったら建物が揺れるくらいの強い風が吹きっぱなしだよ。
で、そんな中出勤。でも、なかなか気分が乗らずなんとなく仕事して、定時きっかりに帰ったさ。
夜はガンダムのDVDとか白虎隊とか見てたり。
ガンダムは「再会母よ」「時間をとまれ」「ククルスドアンの島」と、中盤のテレビらしい部分に突入。「時間よ〜」は兵隊の動きがやはり面白いね。って、言っても思わずワッパのプラモが欲しい…とはならないのだけどね。
ひとまず、白虎隊の感想をまとめておく。
白虎隊の動きを中心として戊辰戦争を描いた物語、青春群像としてはなかなかだったのでは。
まぁ、それを現代からの振り返りで物語が始まるってのは、どうかね。現代の若者文化への警鐘と、最近見直されていると言われている「ならぬことはならぬものです」の精神を探るという意図は十分判るんだけど。あと、渡辺恒三で有名になったおきあがりこぼしが出てきたのは愛嬌か。
戊辰戦争の流れは大体網羅している感じで。母成の戦い、西郷家の自害、白虎隊の撤退経路、小田山からの砲撃、泣血氈、等々ポイントは押さえてるし。さすがに、凧揚げは入れる余裕は無かったみたいだけど。登場人物として、自刃した篠田儀三郎と、その場から離れた酒井峰治を軸としたのは面白い。
映像としては、CGを活用した城の描写とか、町の描き方はキレイ。天守から眺める東側の眺望はなかなかのもの。それだけに、現在の天守を使った映像で、金網がそのままだったのは残念だったかな。
で、やはり以前に日本テレビで放映したドラマと比較してしまうのだが、あっちのほうが戊辰戦争を俯瞰していた要素が強くて面白かった記憶が。もっとも、それ以上に強烈なイメージを持たせた堀内孝雄の「愛しき日々」で勝ってる感じも。
白虎隊参考↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%99%8E%E9%9A%8A