ローグ アサシン

テアトル5、評価★★★
犯罪者と刑事の息詰まるドラマかと思ったら、大筋はヤクザ映画。石橋凌の存在が大きくて意外だった。って、いうか日本の描写がけっこう無茶苦茶で、漢字の垂れ幕は苦笑するしかないかと。
ジェット・リーケイン・コスギが見られるのもポイント。一瞬で終わるけど。
あと、ジェイソン・ステイサムの日本語が妙過ぎてイイ。逆に、デボン青木の日本語の吹き替えが変。<以下核心メモ>
現れたローグが、実は殺されたと思っていた同僚が妻子の復讐の為に立った姿だったというのが、展開として面白い。その為に、最初の火事の状況を作ったり、整形のくだりを入れていた訳で。
そのせいか、妻子を殺された為か、敵の親子を助けるというのはどうかと。でも、そっちには金になる馬の置物を送って、ヤクザの娘には父親の首を送る、という演出は面白いが。