超合金魂 勇者ライディーン DXフェードインセット (その5)

旧製品の比較とまとめなど。


・旧超合金と比較

旧超合金は、近年のリニューアル版で。
放映当時、実際に変形できるものを…という事でデザインされたわけだが、やはり2Dのマジックが大きかった事を感じる。
背中にカバーを背負った状態でも、変形するというのはプレイバリューとして大きかったんだろうな。
旧と魂の間には30年以上。技術の進化もそうだけど、旧キャラがこうして愛されるというのは嬉しい。
・プラモ メカニックコレクションとの比較

リニューアルされたプラモデルとしてのメカニックコレクション。
発売当時はスゴイと思ったけど、魂と比較すると頭の大きさが気になってしまう。ゴーガンを構える時には、専用の腕パーツを付ける必要が。でも、部分的にゴムパーツを使ったり、武器を再現する為のパーツ分割なんかは面白い。
ゴッドバード形態はカッコいいんだけど、並べると魂の足の処理には感心させられる。このプラモでも、変形時は脇のカバーを腕と差し替える必要が有り。
・超合金ゴッドライディーンとの比較

超者ライディーン」に登場したゴッドライディーンのTOY。
ライディーンのリニューアルデザインとしてはなかなかのものだけど、こうやって並べるといかに別物か判るね…。
でも、オプションのいらない変形機構は、進化した技術の中でのリニューアルとして十分評価に値する。
超合金カテゴリーなので、カッチリした変形なんかで魂よりも安心して遊べるのもポイント。


何度かのリニューアルの果てに登場した超合金魂ライディーン。待っていた大人達には「買い」のアイテムだと思う。
ただ、単体で買うと腕と足がメッキになるのが悩みどころか。でも、「フェードインセット」は正直扱いには困る。
更に、当時のジャンボマシンダーが「アカガマキンニコ」なる怪しげな宣伝をなされていた事を考えると、8000円または15000円というのは何回呑みを我慢すれば買えるのやら…。


なんだかんだ言っても、自分的には大満足なアイテムなのでヨシとしよう。