MAZDA RX-8試乗

先日モデルチェンジとなったRX-8を試乗。RX-8自体に乗るのは初めてだけど。ロータリーエンジンも初めてか。
乗ったのは上位グレードのType RS。レカロ,エアロに19インチホイールというモデル。必然的に6MTという事に。


座った感じはコクピット。以前、アテンザとかインプSTiに乗った時もコクピット感が強かったけど、それ以上かも。ボディ強度を上げる為のセンタートンネルがある事も影響してるだろうけど。
ペダル位置が全体的に右にオフセットしているかと思ったけど、踏んでみるとそんな感じはしない。
エンジンをかけた時のメーターの派手な演出は、今のマツダらしいね〜、と。センターにタコを配して、その中にデジタル表示のスピード表示を入れるのはスポーツ志向という事か。


運転して最初はクラッチの繋がり具合に躊躇する。でも、要領を得ればなんとかなるレベル。
エンジンは素直に回る。あんまりキレイに回るのと、スピードメーターがデジタル読みで慣れない事もあってか、速度感が判らないのはなんとも。
但し、軽量ボディをパワーでFRらしく押していく感覚は十分に感じられる。結局、道路事情もあって4速までしか使えなかったけど、「これがスポーツカーなのね」って雰囲気は伝わったか。
それにしても、足回りの良さには感心した。扁平率40のタイヤを履いているのに、突き上げ間は全然無いし、路面上のバンプの乗り越えもスムーズ。これは、想像以上の感覚。


試乗後、後席にも座ったけど先のセンタートンネルもあって座席が分断されてる事や、ルーフの低さもあって快適とは胸を張って言えないかと。それでも、足元はデザイン上考えられているので、思ったよりくつろげるか。


まぁ、開発時に「4ドアで」という制約があったという話を聞くが、これはピュアなスポーツカーだよね、って言えるな。