ゴーストバスターズ

ダン・エイクロイド関連の作品として思いついてレンタル。
今回が初見。公開当時に、何故かノベライズは買って読んでたけど。


実にコメディな映画。成り立ちからして、エイクロイドが脚本を書いて、それをコメディアン仲間が演じるといった状態だったようで。
それでも、セリフや演出の端々にコメディの色を持っていても、物語は実に基本的なオバケ退治モノ。それに、リチャード・エドランド手がけるVFXが彩りを添えているといったところか。
CGの無い、VFXによるオバケ達や光線の演出は魅力的。イヌなんかは、スーツやアニメやミニチュアを効果的に使っていて、時代は感じさせるけど、その巧みさは安心できる。
思った以上に、マシュマロマンが素晴らしかった。なんていうか、あの画面に溢れる違和感とか、独特な質感なんかは特撮の歴史に名を残してもいい、と素直に思った。


しかしまぁ、ゴーストバスターズの面々のカッコ悪い事。実にいい感じ!!装備なんかは、意外に凝ってるんだよね。
あと、シガニー・ウィーバーのカワイイ面というのは初めて見た気がする。
ゴーストバスターズ コレクターズ・エディション [DVD]