インクレディブル・ハルク

テアトル2、評価★★★☆
演技派のエドワード・ノートンと、「トランスポーター」のルイ・レテリエが組んだハルクはどんなもんだろう、と観に行く。*1結果は、それぞれの「らしさ」がうまく融合して面白い映画になっていた。
敵役となる、ティム・ロスの抜け目無い演技もそれに華を添える感じで。
最後はCGバトルになるの分かっていたけど、実際観てみたらしっかりハマっていて楽しめた。こういう作りこみは、流石ハリウッドか。<以下核心メモ>
映画の展開は素直で、想像通りなので安心して観ていたのだが、エピローグで「アイアンマン」のロバート・ダウニーJrが出てきたのはびっくり。マーベルコミックスはクロスオーバーが当たり前だけど、「映画でここまでやるか!!」と思ったらばマーベル・スタジオ製作なのね。
そういえば、心拍数の上昇を変身のバロメータとしていた事で、心拍数が上がるからセックスができないというくだりが入ったのは面白かったな。

*1:最近のアン・リー版は未見