スターウォーズ クローン・ウォーズ

ワーナーマイカル2、評価★★★
スターウォーズのサイドストーリーとして、CGアニメで描かれたクローン大戦。先のアニメとの繋がりは未見なので不明。
タイトルの通りクローン大戦そのものを描くのではなく、既存のキャラを使って物語を作った感じ。
キャラは、アメリカ風の濃い感じのするアニメキャラの様な感じで、いかにもアニメという雰囲気は出しているけど、それぞれの特徴を捉えていて面白い。
一方、シップやドロイドなんかは質感が若干アニメ寄りか…という位で、新3部作と同じ動きをするのがカッコいい。共和国軍のステーションとか、クローントルーパーのハンドガン2丁撃ちとか、素直にカッコイイ。そういう意味では、前半の大規模戦闘が描かれるところのほうが、見所は多いかも。
全体としては、スターウォーズで劇場アニメ作ったらこうなりました…という感が。悪くは無いけど、本編ほどのワクワク感は無いか。タイトルの演出も違うし、いつものセリフも無いわけだし。<以下核心メモ>
今回、アナキンのパダワンとなるアソーカのキャラ作りが狙いすぎ。ヨーダが途中「教えるより別れるほうがつらい」なんてセリフを描いていたけど、大団円で終了。このキャラ配置で続編があるのか?
ハット族というのは言われていたけど、ジャバの息子が画面に出たり、その息子の誘拐の裏にコルサントにいるジャバの叔父が出てきたりと、クローズアップの方法が面白い。ジャバが辺境の実力者という事の強調も含めて。
で、その叔父との交渉役としてアミダラが出てきたのはビックリ。出ないものだと思ったから。まぁ、あのバストコンシャスな衣装はどうかと思うけど。