イタリアGP

雨のモンツァで、セーフティーカー導入でのレーススタート。
そんなレースを制したのは、ポールを獲得したトロロッソベッテル
雨のレースとはいえ、リタイアの少なかったレースで、堅実にポールからの勝利を納めたのは素晴らしい。本家フェラーリの不甲斐無さからすれば、この快挙はティフォシにとってもいい結果だろうかと。
しかも、最年少優勝記録の更新というおまけがついて、F1での早期の才能の開花がまた進んだ気が。


それにしても、フェラーリはチグハグさが。
マッサは細かいミスなんかに、脆さが見え隠れした感が。そして、ライコネンは運の無さと共に気迫が衰えた様な…。


一方のマクラーレンは、立ち上がりの伸びの良さにクルマの良さを感じさせられた。
途中のタイヤチョイスのミスがなければ、ハミルトンはマッサを捕えられたろうに。
コバライネンが2位を確保した事でも、その良さは堅実なものになったか。


表彰台は以下の3人。
1位 セバスチャン・ベッテル トロロッソSTR3・フェラーリ
2位 ヘイキ・コバライネン マクラーレンMP4-23・メルセデス
3位 ロバート・クビカ BMWザウバーF1.08