シンガポールGP

初のナイトレース。
でも、夜であるという要素でのトラブルは無かったみたい。
それよりも、路面の状態とか、コース上のゴミとかの多さが気になったか。


そんなコースでの波乱の始まりは、N・ピケJrのクラッシュ。
このセーフティーカーの導入で、クビカとロズベルグがルーティーンのピットストップタイミングを逃してペナルティの原因に。まぁ、これがまた結果を左右する要素だったり。
そして、後半にもマッサのスピンに続くスーティルのクラッシュで2度目のセーフティーカー導入。残り10周というドラマチックな展開に。


そんな波乱を乗り越えて買ったのは、ルノーアロンソ。荒れた展開を、きっちり納める流れにはやはり上手さを感じずにはいられない。
で、続いたロズベルグもピットストップでのペナルティが無ければ…とは、思ってしまう。


それに対し、フェラーリのドタバタぶりは目を覆うもので。
マッサはトップから出ながら、ピットストップで給油ホースをピット出口付近まで引きずったり、スピンしたりと大変な事に。ピットでのトラブルが、コンセントレーションを完全に切らした様な。
それ以上に痛いのはライコネン。縁石ではねたとはいえ、残り数週で壁に接触とは…。
フェラーリの今シーズンはここで終わったか?


あと、トヨタが戦略を含めて惜しかった。もう少し上には行けると思ったのになぁ。


表彰台は以下の3人。
1位 フェルナンド・アロンソ ルノーR28
2位 ニコ・ロズベルグイリアムズFW30・トヨタ
3位 ルイス・ハミルトン マクラーレンMP4-23・メルセデス