あばよダチ公

タイトルでレンタル。
1974年作品。松田優作の初主演映画だそうな。そういや、松田優作の映画をちゃんと見たの初めてかも。
パワー溢れる青春物語といったところか。女が欲しい為に金が欲しい、という若者の欲望を満たす為の行動原理も勢い任せだが、展開も勢い任せな感じ。何かと暴力で片付けるというのも目立つか。また、高度成長期の時代の象徴か、思った以上に女性の性の表現が多かったのも意外だった。
それでも、現状を打破するために活動する力を描いた、物語の展開は面白かった。


勿論、松田優作の優しく粗暴な魅力が十分に描かれた映画であったと思う。
あと、物語の展開の要素となるヒロインを演じた、加藤小代子の魅力、特にバストラインの美しさには、ただただ見惚れるばかりで。
それ以上に印象的なのは、大門正明のブリーフ姿がセクシーだって事か。
あばよダチ公 [DVD]