ブレイブ ワン

公開時に見逃したのでレンタル。
結婚間近の恋人を殺され復讐心を抱く女性を、ジョディ・フォスターが演じているのだが、思った以上に疲れた顔が印象的な役だった。殺人の犯すという事よりも、その疲れた姿のほうがインパクトが強いか。
それに対する刑事を演じるのが、テレンス・ハワードなのだが、刑事らしい眼の輝きは印象的。まぁ、最後にはその意志の強さが見える表情から、異なる結果になるのだが・・・。
サスペンスとしては、心情を描いたものとして楽しめた。勿論、どちらかというと陰鬱な結末でいい気分になれるわけではないのだが、トリックとしても経過のセリフを上手く使用しての展開となっているので物語として楽しめる。
あと、アメリカ人でも皆が銃についての知識があるわけじゃないんだ、とも思ったり。
ブレイブ ワン 特別版 [DVD]