ダ・ヴィンチ・コード

これから公開される「天使と悪魔」の予習として見返す。公開時に1度見ただけか。
聖杯をめぐる話なのだが、やはり信仰なんかに興味が無いとセリフの有り難味とか、前提となるものが判り難いか。トリックものとしては面白いものに仕上がっているのだが、それだけに終わっている様にも受け取れる。
一応、トム・ハンクスが主演という事であるけども、あまり存在感が無い様な。かといって、その演技が悪いわけではないのだけど。見返したという事もあってか、オドレイ・トトゥの存在感が際立っていた。もちろん、イアン・マッケランについては言うまでも無く、初見と同様に強いインパクトであった。
しかしまぁ、エピローグの長い事・・・。重すぎる謎解きがメインと考えれば、当然の流れなんだけども、ドラマでなく解説になってる様に感じるのは残念だったな。
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