S.H.Figuarts 仮面ライダークウガ マイティフォーム

ディケイドへのレギュラー出演も後押しになってかの、平成ライダー初代のクウガがS.H.Figuartsへ。
同時発売でタイタン、来月にペガサス,ドラゴンという連続リリース。今回はマイティをゲット。

スタイルは、このシリーズの素体の関係か細身。もちろん、関節機構が入る事での足首の細さとかが気にならないわけではないけど、こうしないと可動領域が確保できないので納得の形か。
やはり頭の大きさが少し気になるか。スーツ再現としてもう少し大きくても良かったのでは。それでも、当初写真で気になっていた目の形状は造型としてちゃんとしていた様で。ただし、複眼を再現するためのインナーパーツが顔のクリアパーツの都合で奥まっている為に、目の周囲が際立たずに縦長に見えてしまってるのが残念。その目が縦長に見えることで、顔の造作が縦長に見えてしまい、更に額の飾りも長く見えている様で。まぁ、実際に額の飾りは長い気もするんだけど・・・。
あとは胸部のボリュームに比して、ベルトが大きいかなぁ。でも、このベルト部分はパンツと一体でワンパーツなんだけど、金型分割が冴えており、正面も左右の刻印も実にシャープで気持ちいい。そんなだから、気持ち大きいのも許せるんだけどね。
足首より下はダイキャストになっており、立ちポーズの安定感はバッチリ!更に、クウガのデザインとして印象的な足裏も再現されてるのは嬉しい。ただ、足裏にモールドが入った事で、(C)マークが腰に入っていて目立つのはどうも・・・。


オプションとなるのは交換用手首のみ。

構え用,開き手,持ち手がそれぞれ左右あり、更に右手のみサムズアップが有り。サムズアップがあるって事は「五代雄介のクウガ」って事だよね!
しかし、持ち手は他のフォーム用なんだろうなぁー、と思うわけで。


元々、マイティフォームは肉弾戦仕様なので、交換用手首だけで十分遊べる。

ただ、素体の都合で腿の上がりに制限があるのがちょっともどかしいけど仕方が無いか。

キックもこんな感じで。キック状態で飾るには、別売りの魂スタンドは必須。(今回は、ドモンに付属したスタンドを使用)

そして、サムズアップ。このポーズの向こうには、五代雄介=オダギリ・ジョーが見えるわけで、やはり嬉しい。


可動フィギュア故の制約はあるけど、プレーンなスタイルのクウガのアクションフィギュアが出たのは実に嬉しい。可動領域も基本的に満足できるし、強度もそれなりになるからガシガシ遊べるし。
問題は、どのフォームまで今後出るか・・・。全フォーム出そうなんて無謀はやめてください、バンダイさんよ。でも、アルティメットは欲しいかなぁー。