イギリスGP

バトンの母国GP・・・という事であったが、展開は今までのレースの流れを変える様な感じで。
気付けばレッドブルの1-2フィニッシュ、しかもベッテルのポール・トゥ・ウィンで2位のウェーバーを15秒離すという完全過ぎる勝利には他のクルマが追いつけない、と言ったところか。
一方のバトンは6位という結果に終わったけど、最後の走りはクサってはおらず、もうひとつ上を狙って猛追してたのが印象的。
今回の結果が、これからのレースを面白くするのでは・・・と思える。


中嶋は予選5位という高位置からのスタートで、出だしは良かったにも関わらず、早めのピットストップ以降でズルズルと後退。チームメイトのロズベルグが快走していただけに、その差が見えてしまった感も。
あと、フェラーリも安定性に欠ける感じで結果には表れなかったけど、悪くない走りは見せており、今後への期待が繋がった様な。勿論、安定性が無い事には今後の展開も望み薄になるんだけどねぇ・・・。


もう1人の母国GPであった、ハミルトンは見ていても散々な結果に。マシンの状態が悪い事もあるんだろうけど、なんか荒れてる感じもしていしまうのだけどねぇ。


トップ3は以下の3人。
1位 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー
2位 マーク・ウエーバー レッドブルルノー
3位 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス


フジの地上波中継の中では、先日のFIAFOTAの問題については言及無し。もちろん、混乱の真っ只中で迂闊に話ができない事もあるんだろうけどね。