ハンガリーGP

波乱の予選から始まったハンガリーGP。
しかしまぁ、バリチェロのクルマのパーツが飛んできて、それが頭に当たって気絶してマッサがクラッシュするとは。ともかく大事無く良かった。
そんな予選を制したのがルノーアロンソというのだから驚き。


でも、ポールを獲ったアロンソもレースではツキが無く、ピットインの時にタイヤが完全に装着できておらず、走行中に外れてしまうアクシデントからリタイアへ・・・という結果へ。スタートの良さがあっただけに残念。
もう1人、復活劇を見せたのがハミルトン。スタートの良さはあったけど、今までの不調が嘘の様な磐石のレース展開で優勝してしまうとは。あまりに好調すぎて、地上波の放送では殆ど映らなかったしね。


一方、ポイントリーダーのバトンは沈み気味。最後に踏ん張りを見せて7位でポイントは獲得したけど、レース後のコメントも弱気なもので。「クルマの状態が悪い」という事だけど、ブラウンGPにその解決ができるのかちょっと不安。
それでも、ポイント争いをするベッテルがリタイアしてるから、少しでもポイントを獲ったのが効いてはくると思うけど・・・。
ポイントといえば、中嶋はまた9位でポイントに届かず。最後は8位のトゥルーリに対し僅差だったと言ってもノーポイントなのはどうも。


今回のトップ3は以下の通り。
1位 ルイス・ハミルトン マクラーレンメルセデス
2位 キミ・ライコネン フェラーリ
3位 マーク・ウエーバー レッドブルルノー