HG ガンダム Ver.G30th 「セブン-イレブンカラー」 (その2)

先日発売されたセブンイレブンのキャンペーン連動のHGガンダム。


付属のマーキングシールを貼り付け、部分的に塗装をした状態。
カトキハジメのコーディネイトと言っても、ラインのマーキングがメインなので、少し懐かしい感じのまとまりか。セブンイレブンのマークがもっと浮くかと思ったけど、意外にしっくりとハマッた感じなんではないかと。
元々のキットの素性がいいので、こういう遊びは色々できるんじゃないかと再認識。

各マークはキットのテトロンシール。前回、台紙上で見た時には余白は問題にならないかと思ったけど、実際に貼ってみると結構邪魔に感じる部分も。やはり、余白を除いた上で貼ったほうが位置決めのストレスが少ないかも。更に、今回は腕のラインはパネルラインの構造に合わせて角の部分で切り離したりも。
最大のポイントであるセブンイレブンマーク。やはり素材の追従性が弱いので、肩の部分は"肩パカ"のラインで切り離し、シールドは下にあるモールドを瞬着で埋めた上に貼ったけど、それぞれの処理について今回は正解だったと思う。シールド側の白い部分は、下の色がかなり透けている事もあるし。
あと、ライン状のシールにかかる箇所として、胸の両脇とスカートにある楕円状のモールドは瞬着で埋めて安定して貼れる様に処理も。

イメージの比較用に例のポーズで。・・・いや、でっかい看板だねww

最後に、ノーマルカラー版との比較。
こうやって眺めてみると、セブンイレブンカラーがそんなに「ぶっ飛んでる」って風には感じないと思うけど。胸の緑が、リアルタイプの緑よりは明るいけど、パステルカラーってわけでない成型色である事も効いている様で。


こういうイベント性の高いキットは殆ど買わないのだが、このキットは意外性とカッコ良さがいいバランスでまとまっていて、素直にカッコいいと思うので満足。
もちろん、HG G30のキットの良さが根底にはあるんだけどねぇ〜。


そういえば、今回のキットで久々に・・・と言うより2回目のマーキングシール使用となったのだが、やはり厚みが気になる。それを考慮した仕上げをすればいいのだろうけど。あと、余白の処理は必須だと実感。
でも、水で粘着力を弱めてやれば位置決めができる・・・という雑誌の記述を確認できたのは収穫かな?