新型プリウス リコールへ

ここのところ、世間を騒がせていた新型プリウスのブレーキ時の空走に対して、やっとトヨタ国交省へリコールの届出をしたという事で。
流れを見ていても、遅いんじゃないの・・・というのは、誰もが思うところでしょ。
これでトヨタが揺らいで景気に影響しなきゃいいんだけどねぇー。

トヨタ自動車は9日午後1時20分、国土交通省リコール対策室に、ブレーキに関するリコールを届け出た。


ABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)が作動した時、回生ブレーキが油圧ブレーキに切り替わるタイミングで空走感が生じることに関する無償回収と修理対策。

http://response.jp/article/2010/02/09/136098.html


まぁ、この騒動でトヨタの対応とかも気になるところであるけど、クルマのブレーキもソフトひとつで調整できる時代になってしまったんだなぁ、とちと悲しくなる。
勿論、今回のは回生+油圧というブレーキの仕組みを持つハイブリッド車特有のものだけど、ABSがほぼ標準で付いている今のクルマは純粋な意味でクルマの基本性能「走る,止まる,曲がる」をドライバーが扱うって事は無いものだと、思ったわけで。
もっとも、電子制御を得意とする三菱のクルマに乗ってる人間のいう事ではないかww