クール・ランニング

見直す為にレンタル。劇場で1度観ただけか。
1988年にカルガリーで行われた冬季オリンピックでの、ジャマイカのボブスレーチームの活躍をモチーフとして作られた物語。
そんなわけで、実際の出来事と比較すると違いは多い･･･というか、殆ど違う。劇中でも早いうちにカナダに行って、そちらでのシーンが多くなるのだが、オリンピックでのボブスレー競技の進め方も、見ているだけでは不明な点が多すぎるし。
それでも、実に映画らしい展開の連続で素直に楽しめる。プロットの面白さは当然としても、それぞれキャラクターに適度に物語を与え、最後にはチームの結束を描く流れ、という事もあってか。"ジャマイカ流"としての一つの形としての｢クールランニング!!｣の掛け声は、やはり気持ちいい。
気付けば、ディズニー製作の映画だった。きれいなまとまり方も納得かなぁ、と。