'10 モナコGP

気付けば4度もセーフティカーが導入された、波乱のレースに。3度目では、レースアクシデントというよりは、コースアクシデントで・・・という珍しい事態も。その直前にあったバリチェロの事故でマンホールか何かがおかしったらしいが詳細は不明。
その前半戦を盛り上げたのはアロンソピットスタートで最後尾からスタートだったのだが、どんどん順位を上げていく。周りのクルマとの速度差があったとしても、そこは狭いモナコアロンソの上手さがあってのパッシングも多かったわけで。


レースを終始リードしたのはマーク・ウェーバーベッテルとの差が、どんどん開いてきた様な気がしないでもない。でも、今回はSC導入で何度も後続との距離が狭まったから、なかなか緊張はあっただろうね。


そして、もう一人盛り上げたのがミハエル・シューマッハ
途中の走りもなかなか巧さを見せたものだったけど、最後のSC導入でそのままレース終了・・・と思ったところを、レギュレーションの隙を突いて、最後のコーナーで1つ順位を上げるという荒業を。まぁ、ペナルティが付いて順位はポイント圏外へ下がったけど。


今回のトップ3。
1位 マーク・ウエーバー レッドブルルノー
2位 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー
3位 ロバート・クビカ ルノー