またしてもレッドブル、ウェーバーのポールでそのまま安泰のレース・・・と思いきや、後半で追い上げて更に抜きにかかったベッテルと絡むとは・・・。ウェーバーがラインを空ける余裕が無かった様にも見えるけど、ベッテルは強引だった感も。それでも、確実にベッテルのクルマのほうが前には行ってたからなぁ・・・。
そこで漁夫の理を得た感じになったのはマクラーレンのハミルトン。雨が見えて来たときに襲いかかってきたバトンに一瞬だけトップを奪われたけど、即座に奪い返す執念とウデは流石。
それにしても、フェラーリが全然パッとしないレースだった。メルセデスもシューマッハがしたたかに走っていたけど、速さがいまひとつ足りずに上位に絡む事も無かったし。
それでも、小林可夢偉がやっと1ポイントを獲ったのはいい事か。走りも苦しく、他車のアクシデントで拾った感もあるけど、粘りの結果という事で。
今回のトップ3。
1位 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
2位 ジェンソン・バトン マクラーレン・メルセデス
3位 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー