タイヤ種別による差が無い・・・という話が挙がったところで、タイヤ交換で下位に落ちたウエーバーがコバライネンをパスする際に接触し、宙に舞うクラッシュを。
この事故によるセーフティーカー導入で、レースは混乱模様に。
そんな混乱模様で、タイヤ交換を引き延ばしてレースの殆どを小林可夢偉が3位で走行する快挙が。で、ラストに規定のタイヤ交換で9位に・・・と思ったら、ラスト2週でアロンソとブエミをかわして7位でフィニッシュという結果に!戦略と可夢偉の攻めがうまくハマった結果には素直に喜ぶ限りで。
そんな可夢偉の粘りの走りのおかげか、セーフティカーを抜いてしまうという珍しいミスを犯したハミルトンも、ピットドライブスルーペナルティを貰っても2位をキープという事に。
そして、そんな周りの混乱を他所に、ベッテルはひたすらトップをキープという結果。
そんなこんなで、色々荒れたレースだったけど、ラストのサプライズのおかげで存分に楽しめたレースになった。
トップ3は以下の3人。
1位 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
2位 ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス
3位 ジェンソン・バトン マクラーレン・メルセデス