納得できる瞬間

仕事の日。なんか、昨日飲んだ薬のせいかひたすら眠かった。


普通に会社を出て、ラジオを付けたらアヴァンティにて「ガンダム00」の映画公開に合わせてか、"ガンダム特集"をやっていたり。
聞いていたら、まさかの富野監督登場。聞き手が福井晴敏なのは仕方ない事として、監督はなかなか元気そうな語り口で良かった。
その話の中で挙がった言葉として"期末決算な作品"というのが残った。純粋な映画に対して、商業主義というかそういうものを目指した映画について発した言葉なのだが、この言葉を聞いた途端に最近モヤモヤとしていた"東映のライダー映画とハリウッド的アメコミ映画の違い"というものが自分の中で整理された感じで。こういう、すっと入るものがあるから、富野作品が好きでいるんだろうなぁー。
それにしても、他の人たちにその"期末決算な作品"を作らせて、自身は大きな流れを作るガンダムの作品を手がけようと意気込んでいるのだから、そのエネルギーには頭が下がる。


さて、明日は早いからさっさと寝よう。
ここのところ手こずっていたモノもようやく、ひと山越えた事だし。