機械の価値は

なぜか休みの日。
朝から出かけようと思ったら、天気が予報と違って悪いじゃなーい、と早起き中止。が、気付けば濃霧で太陽が隠れてただけみたい。


天気は良さそうだったので、出かける事に。ひとまず、気になってた夏井川渓谷へ。
地図で見るより細い道を進みながら、目的地を目指す。途中の山の色づきもなかなかのものだったけど、それ以上に磐越東線の橋桁やトンネルのカッコよさに感動。電車が来そうになかったから、立ち止らなかったけどね。
夏井川渓谷に着いたところで、思っていたよりも何も無い所で驚く。まぁ、景色を見せるためだろうか、手前の木が切られていたのはちょっと興醒め。一応下のほうにも降りられるけど、足場の悪いところだから、誰も降りてなかったし。
ライトアップもしてたから、紅葉がすごい・・・と思ってたけど、渓谷だから水とのコントラストなのね。

水の流れは、けっこう激しかったかね?あちこちから流れ込んでるみたいだったし。

夏井川渓谷を後にしたところで、戻り道の途中に案内があった鹿又川渓谷とやらに行ってみる。こっちの道が更に登りで細いw
それでも、こちらのほうが渓谷らしい落ち着いた空間で、寄り道した甲斐があったというもの。

鹿又川渓谷へ登ってきた道を進むと都路に抜けるらしいのだが、いつもそういう思いつきで進んでとんでもない道に入ってばかりで難儀してるので、今日は素直に来た道を戻って郡山に帰る。雨も降ってきたから、その選択は正しかったかもしれない。


今回、夏井川渓谷に行く時に、XPERIAに入っているGoogleナビを使ってみたのだが、悪くはないかもしれない。走り始めのところでは、GPSの差が大きく「道をUターンしろ」と言われたりしたけど、後はなんとかなったし。
何より、夏井川渓谷辺りは電話の電波が届かないところだったのだけど、最後までちゃんとナビしてくれたのは感心。
・・・と、いう事で使えるモノという事は判ったのだが、機械に従って走るというのは性に合わん。曲がるポイントまでの距離が判るのはあり難いけどね〜。
やはり、道は迷ってナンボ。地図を眺めて、脳内でレッキを作成して進む・・・という事をしないと、運転の楽しみが半減するよ。
まぁ、大事な用の時や首都圏なんかでは、ナビに頼るかもね。