会津の春はどんなもんでしょ?

かねてからの予定通り、会津の桜を見に行く。
何せ予報通り天気がいい!!・・・なんだけど、寝坊したので出かけたのは9時くらい。情報を確認してたところでは、今日が滝桜とのダブルヘッダーでもいいくらいだったんだけどねww


49号線はそれなりにスムーズに。
途中、近い道を通ったので「そういや墓前祭あったよな?」と思い出して、飯盛山に進路を変更。まぁ、そんな思いつきでも全然駐車場とかには余裕が。
入り口の太夫桜はまだ咲き始めで残念な感じ。

白虎隊士の墓のある山の上に行ったら、丁度墓前祭の開始前で「演舞も見れる〜」という事で居座る。
しばし待って、墓前祭として隊士への神事が行われる。・・・って、神主が出てくるんだ、と変なところで感心。
そして最後に、会津高校剣舞委員会による白虎隊士にまつわる剣舞の奉納。友人がその委員会に入っていたとはいえ、あまり通して見る事は無かったけど、改めて見るとカッコいいよなぁ、と素直に思えるもので。

ただ、剣舞のメンバーにはいないとはいえ、剣舞委員会に女子生徒がいるのは実に変な感じ。まぁ、共学になったんだから当然なんだけどねぇ〜。


墓前祭が終了したところで、鶴ヶ城に移動。周辺道路は思ったより混雑してたけど、そこはそれ会津民の知識が役立つもので。
体育館脇の駐車場に停めて歩いたけど、結構桜が咲いていていい感じなんじゃな〜い、と眺める。陸上競技場では、学生の競技会が行われていた様で。

が、市民プール側にまわってみると殆ど咲いてない・・・。本丸近辺を歩いても、やや寂しい咲き加減。でも、天守閣の西側は満開近いんだよな。こんなに、城の中で桜の咲き方に違いがあるものか?と考えてしまう次第。

そういや、先日訪れた時に見た、天守閣にあったダメージはしっかり補修されていた!さすが、会津若松、観光都市としてやる事はやってるねぇ〜、と。

天気がいい事もあってか、城の中は人がいっぱい。シートを広げて花見に興ずる人も多く、なんか安心した。桜の季節の会津はこうでなくちゃ、と心から思うもので。
先週予定されていながら行われなかった"桜まつり"の代わりとして、復興を願う祭りが行われており、神輿も出ていて花の景色に賑やかさを添えていたね。神輿の担ぎ手には外国の人も混ざっていたしね。

結構長い間いたけど、桜がやや半端だった事もあって不完全燃焼だった為、来週も訪れる事を決め、お城を後にする。


その後は、若松市内をうろついた後、渋滞した49号線の区間をかわしつつ猪苗代へ。
亀ヶ城址の桜の状況をチェックした後、郡山へ帰る。


さて、明日からまた仕事の一週間。来週末の行動計画を糧になんとか過ごしてみようかね〜。