ワールド・トレード・センター

見直すためにレンタル。劇場で観た他、テレビ放映した際に少し見たか?
2011年9月11日のテロで標的となったWTC。そこへ救助に向かった港湾局警察の警察官達の視点から見た事件の様子と、ビル崩壊で閉じ込められてから救出されるまでのドラマを描いたもので。
改めて見ると、スタッフ等のクレジットを入れず感情的にならないで描こうとする冒頭に対し、終盤に向けては2人の警察官の生きる意志と、彼等の生還を待つ家族等の感情に溢れたつくりになっていたのね。そして、思った以上に神の姿を見せるシーンが多かったなぁー、と。
最後のモノローグにある「あの日見せた、人の悪意と善意」という言葉に繋げる映画であったなぁ、と。素直に感情移入できるから、やはり映画なんだなぁ〜、と思ったり。
そうは言っても、警官,消防隊員,海兵隊の面々の現場での活躍と自己犠牲や愛国心には、ドラマの中とはいえ素直に感動するものなのよ。
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