ベッテルが2年連続のチャンピオン獲得となるレース、震災後の復興を願っての可夢偉の活躍への期待等、盛り上げる感の強かった今年の日本GP。
そんな能書きは脇に置いても素直に面白いレースであった!接近しているドライバーそれぞれの、マシン状況に合わせた駆け引きが面白かったという事で。まぁ、接近はともかく、またまた接触してしまうハミルトンとマッサはなんだかな、って感じだけど。
アロンソの頑張りを期待したのだけど、やはり今のフェラーリでは今ひとつ届かず。堅実な走りが上手いバトンがトップで終るという結果。こういう、タイヤ状況に絡むレースで勝つ姿を見ると、バトンも上手くなったというか成長したなぁーと思うわけで。
そして、ベッテルは堅実に3位入賞でチャンピオンを決定。前半の逃げ切り優勝の多かったレースでポイントを稼いでいたとしても、ちゃんとこういうただガムシャラでないレース展開をできる様になったは成長なのかね?
そして可夢偉は7位からのスタートで、最終的にはポイント圏外の13位。まぁ、後半のミディアムタイヤで引っ張る作戦が裏目に出たのだけど、下手に変えてどうなったかも疑問だから、この結果は十分称えられるものなんだろうね。
でも、今年もヘアピンでのオーバーテイクを見せてくれたのは熱かったなぁ〜。