年末の忙しい街に

昨日は夜まで存分に楽しんだ1日だったので、お昼前まで寝てる始末。
それでもお昼過ぎには出かける。市立美術館で開催されている「歌川国芳展」の後期展示を観る為に。12月6日から全部入れ替えての展示という事で、前期を観たからには・・・という事で。
今回は"勇""華""爽""憧"というテーマだったけど、武蔵坊弁慶を描いた時の独特の筋肉表現や、西洋絵画を模倣して積極的に技術を取り入れようとする様には感心するばかり。あと、今回は肉筆画の展示が前期よりも多く、浮世絵とは違う筆致をいくつか見られたのは面白かった。
何にせよ、表現の面白さや工夫を凝らした国芳の浮世絵をこうして知る機会があったというのは、ラッキーだった事だと思える。
そういや、水滸伝の豪傑を描いた絵の中に、鉄牛がいたけどちゃんと斧を2本持ってたねw


閉館時間まで居たし出かけたついで・・・という事で、駅前のイルミネーションを見に行く。
まぁ、日中からクルマが多いとは思っていたけど、夕方の駅前は混んでいた。って、思った以上に混んでいたので、駅から遠い駐車場に停める事に。
そして、駅前に行った時に「なんか今年のイルミネーションは凄いぞ!!」と・・・思ったのだけど、目が慣れたらいつもと同じだったよ。
クルマも多かったから駅前も人が沢山いるかと思ったけど、チラホラといる程度。まぁ、雪も舞ってたし寒かったもんな。




しかしまぁ、思ったとおりに写真は撮れないものだね。これはと思ったものも、どういう設定で撮ったのかよく判っていないものだから始末が悪いw
クリスマス過ぎたら変わるみたいだから、年明けにまた行ってみよう。


夜には、「南極大陸」の最終回を見てる。
初回で感じたワクワク感から見続けたのだけど、結局は犬の物語に終始してしまったのが残念。もちろん映画の「南極物語」よりも当時の南極観測隊に派遣関する背景も含めて描かれていたのだけど、もっと人間側のドラマに重点を置いて昭和史の断片を描いた・・・となっていればヨカッタのに、と。あくまでも人間視点として、犬達の南極での様子を描かないとか、と思ったけどそれは難しいんだろうね。展開的にもウケとしても。
個人的には、キムタクが悪かったという印象は無い。まぁ、他の番組への出演も抱えた中でのテレビドラマであれば、完全に役に徹する事も難しいだろうし。