見直す為にレンタル。劇場で観た他、テレビの放映でも見た様な。
今回はBDのレンタルで、8分ほど長い再編集版で見る。
繰り返してみても、勢いだけの映画だなぁー、と思う。「エイリアン」と「プレデター」の要素をうまく持ち出して組み合わせたというか。それぞれ、キャラクターの特性は出しているんだけど、エイリアンが賢すぎる様な感じなんだけど、アレはアレでいいのかな?
調査隊に取り付いたフェイスハガーからチェストバスター出現までの時間が、やっぱり短すぎるけどそれは映画のテンポ重視という事なんだろうね。冒頭のヘリでの出迎えや、地下に潜る穴のくだりなんか、長くなりそうなところを都合良く短くしてるなぁ、と改めて感じた。
もっと、人間を放っておいてクリーチャー同士のバトルロワイヤルでも良かったかなぁー、というところだけどもラストの槍を与えるくだりが「プレデター」らしいからいいのかね。
しかし、良く考えると地球上の成人の儀式を行う設備を完全に破壊して良かったのかね?まぁ、クイーンを逃がしてしまったから用済みなのかとも思えるけど…って、事を考えるのが野暮なくらい、ポール.W.S.アンダーソン監督らしい作品なのだが。