インクレディブル・ハルク

見直す為にレンタル。BD版でのレンタル。劇場で1度観た以来か。
改めて見ると、マーベル世界の要素がふんだんに盛り込まれているのだけど、ハルクのヒーローらしさが弱い様な。むしろ、中盤の戦いでは第1段階の強化をしたブロンスキーのトリッキーなアクションが光る様で。
勿論、その戦いの最中にベティを救う様や、終盤でアボミネーションと化したブロンスキーを止める為に戦う様はヒーロー的ではあるのだけど。クルマを引きちぎってボクシンググラブみたいにするアクションはカッコいいね。
特典であったメイキングを見ていても、ハルク自体は完全にCGアクションでエドワード・ノートンのモーションとかは入れなかったのか改めて疑問となった。確かに、ノートン演じるブルース・バナーは繊細で且つ理知的で魅力的だけど、ラストバトルになったらその顔が全く見えないわけで、なんか妙な感じというか。まぁ、ハルクだから仕方が無いんだけどね。
ヒロインがリヴ・タイラーだったのをオープニングを見るまで忘れていたのはなんともw
インクレディブル・ハルク [Blu-ray]