大人気無い塗り絵遊びの話

一時より減ったとはいえ、映画館にはそれなりに出かけているのだけど、そこでチラシは必ず貰ってくるのがいつものパターン。
そんな中に、東映のいわゆるニチアサの番組からの映画化作品は公開前に「ぬり絵」が出てくるのが数年前からの流れとなってきてるもので。大概は公開される映画のポスター等のプロモーションの画を線画に落とし込んだもの。

これらを見てると「いつか塗ってやろう…」と画策してしまうのは仕方が無い。
最初は色鉛筆で塗ろうと思ったけど、上手く塗れずに断念。その後、震災後の片づけでまともに使える様になったデスクトップPCで塗ってみた…という流れ。
上手くは無いけど、大人気無いくらいの意地では塗ってみたので、それらを晒してみようかと思ったり。まぁ、自分で描いたものでは無いのだけど、こういう遊びも…という感じで折角なので。


1枚目は「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGAMAX」。

「とりあえずやってみた」という感じ。同じ構図のチラシがあったので、それを参考に。
PCでの彩色作業も久しぶりで、リハビリも兼ねてのだったけど、ひたすら楽しかったwライダー2体も楽しかったけど、タイトルをいかに再現させるかに時間を費やしたりとかでww


2枚目は「プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」。

映画では20人以上のプリキュアが勢揃いするけど、ここにあるのは赤組の7人だけだから…というのが甘かったwキャラが多いのは大変なだけなんだけど、それ以上にキャラが重なっているところがどうなっているのかが判らない。それを探るのに四苦八苦してなんとか終らせたというか。
しかも、キャラデザインが異なってるのでそれぞれに塗り分けの癖があったりで何が何やら。アニメで作画や彩色をやっている人は勿論、アマチュアでも集合してる絵を描いてる人達を尊敬しながら塗ってたとさw


3枚目として「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」。

だいぶ慣れた感じで塗れた1枚。
とにかく、ディケイドがカッコよくて塗ってて楽しかった。特に、目のあたりの処理はどうしてくれようと思って始めたけど、上手くいったので満足。あと、レッドバスターのバイザーが上手くいった…と思ったけど、実際のとは雰囲気が違ってちょっとガッカリとかも。
元のチラシの構成で脇に文字が入っていた箇所が空いてしまったので、適当にポスターっぽく文字を入れたりとかも。勿論、フォーゼのサブタイトルを意識した文言で。


続いて4枚目は、今夏公開の「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」と「特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!」の2本立て仕様。

フォーゼのベルトはもう慣れたものwwザックリやったのに、先に塗ったものより色も質感も正解に近いという。
フォーゼのロケットがとにかく楽しかった。ノズルの塗りの楽しさときたら。あと、これ塗りながら「これで飛んだら絶対に肩が外れるよなー」とずっと思っていたのはナイショw
これに手をつける前に、フォーゼでゾディアーツのデザインをした麻宮騎亜が雑誌の宇宙船の表紙を描いていたこともあって、手元の古い画集を見ながらハイライトの点を描いたのは仕方が無い。勿論、塗り方は到底及ぶものでは無いww


5枚目は古いのを発掘して「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」。

アメコミ映画が控える中で「アメコミっぽく」…と思ったのだけど、狙いが見えずに最終的にアニメ塗りに。
でも、思った以上にカッコよく仕上がったので満足。ゴーカイレッドとゴセイレッドの質感の違いも出せたのじゃないかと自己満足。
左上のレッドバスターは毎度の文字スペースの穴埋めとして「ヒーロー大戦」からの流用。まぁ、作品内容からして間違ってないからいいでしょw


6枚目も発掘品で「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ虹色の花」。

これまたキャラの重なりが判らないwwこれらの絵自体は、映画公開時の個別キャライラストを組み合わせたものだったので、その元となる絵を重ねながら正解を探るという荒技でなんとか塗り分ける。
そして、元絵にあったという事で、塗り絵には無かった各キャラのシンボルまで入れる始末。でも、入れないとメロディとかピーチの手が不自然だから、入れて正解だったとは思ってる。
しかし、この絵のブラックは元の絵以上にイケメン。白土三平のキャラみたいな凛々しさというか。おかげで、最後に塗ったにしては息切れせずに済んだんですよ。


ひとまず今のところはこの6枚まで。
これらの塗り絵、PCでやるにはペンタブがあったほうがいいけど、基本的には難しい作業ではないので興味のある人はやってみてもいいのじゃないかと。技術よりも根気かなぁー、特にプリキュアはww
勿論、色鉛筆とかのアナログ画材でも楽しめると思うので、映画館で見かけたら拾ってきて是非ともトライを!!