三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

未見の作品としてレンタル。BDでの視聴。
有名な「三銃士」をポール・W・S・アンダーソンが手がけたもの。予想以上の活劇に仕上がっており、とにかく面白い。飛行船という要素のバカバカしさもアンダーソン風味だと納得というか許せるというかw
泥臭いパリの街よりも、宮殿の華やかさがとにかく目立つ。なんか、全編にわたってキラキラしているというか。その華やかさが、活劇に更に色を添えているんじゃないかと。各キャラクターの服も画面で判るくらい上質だったな、と。
そして、ミレディーを演じたのがミラ・ジョヴォヴィッチになるのだが、とにかく可愛い。ミレディーといえば悪女のイメージなのだが、その腹に秘めた策略を含めたにしても可愛すぎる表情が満載。「スパイ大作戦」顔負けのアクションを色気を交えて見せてくれるし。なんか、「バイオハザード」以上にアンダーソンが妻の為に撮ったのじゃないか…というくらい。当然の如くダルタニアンと恋仲になるコンスタンスや、王妃の可愛さも光るのだが、ミラは別格というかーw
言うまでもなく、今回の三銃士も、そのカッコよさは文句なし。ダルタニアンもイメージ以上に優男で可愛い雰囲気だったけど、アクションを含めてカッコイイキャラクターに仕上がっていたね〜。
アンダーソン風味でハッタリだけの映画かと思ったけど、素直な娯楽作品として仕上がっていたので満足。これは映画館で観ても良かったかな?
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 2D ブルーレイ(1枚組) [Blu-ray]