007 ドクター・ノオ

見直す為にレンタル。DVDで見ていた他、テレビ放映でも見ていた様な。
007の現在に続くシリーズの1本目。それ故、ジェームズ・ボンドのキャラクター等の共通項と、映画的な展開でのパターン化されていないものが混在するもの。ボンドの最初のセリフは、あの有名な名乗りだったのね。あと、コネリー時代から細々としたユーモアの台詞が溢れていたのね。しかもコネリーのアドリブも多いとか。
ジャマイカからロケットを妨害する不正電波を防ぐためにボンドが乗り込むというものだけど、改めて思うと電波の発信基地が原子炉の中じゃないですかwそれも、高出力を必要とするからか…と思ったら、発信のパラボラが小さいとかwwまぁ、その辺りは今見ればおかしいと思うところで、当時の世界情勢や科学の知識をふまえればワクワクするものなのは間違いないか。
それにしても、ヒロインであるハニー・ライダーの他に、こんなに女性出ていたのか、と。あと、ドクターノオがスペクターで怖い奴なのは確かなんだけど、登場が後半だけだったから、あまり印象に無かったんだなぁー、と。
特典として、出演者や製作者のインタビューで構成したメイキングがあって面白かった。007映画の成り立ちの話とかは色々聞いた事があったものだけど、出演者絡みの話は興味深く聞くことが出来た。カメラマンの女性は空港の職員でミスジャマイカだったとか面白すぎる…まぁ、登場が少しだったので役割がやや不明瞭なのだがー。