'12 ブラジルGP

20戦もあった今シーズンも最終戦。チャンピオン決定戦となるレースは雨とタイヤに左右された様で。
スタートからマクラーレンは好調、そこにヒュルケンベルグが入ってのトップグループだったのに、終盤でそのヒュルケンベルグが絡んでハミルトンがリタイアという展開。
そこでバトンがトップに立ったのはいいとして、気付けばアロンソが2位に。…これでもしかしたら…と、ならないのが最近のフェラーリというかアロンソというか。1周目の接触によるスピンで後方に下がりながらも、セーフティーカーの助けもあって順位を上げていったベッテルがしっかり仕事をしたので、チャンピオンはベッテルの手に。
心情的にはアロンソに逆転でのチャンピオンを獲得してもらいたかったけど、なかなかドラマみたいにうまくはいかないもので。やはり、序盤でコンスタントに稼いだとはいえ途中での取りこぼしが痛かったか…と。


このレースで、シューマッハが2度目の引退。レースを楽しんでいた感はあったけど、最後のバトルが可夢偉で更に接触有りというのは、よく見られた2人の状態を表しているようでなんとも。
あと、変だったのがライコネン。コースアウトしてエスケープゾーンと思って入ったら行き止まりとかw川井さんの「だからコースの下見をしておけば云々」は面白かったな。


それにしても、雨の影響があったとはいえコース内にゴミが多かったレースだったなぁー、というのが見ていてずっと思っていた事。


終戦のトップ3。
1位 J.バトン マクラーレン
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 F.マッサ フェラーリ