アベンジャーズ

BDでの購入品。
マーベルの「アベンジャーズ」の日本版BDが、映画の公開と同様に3ヶ月遅れでリリース。BDとデジタルコピー付きのバージョンで購入。BDは本編と特典の2枚に、デジタルコピー用の本編が付いた3枚組。


本編ディスクは、先に購入していた北米版と同様の構成に日本語対応したもの。本編に新作のミニドラマ、NGシーン(Gag Reel)にメイキングやテーマソングのPVという内容は同じ。セカンド・スクリーンや、カッコいいメニュー画面もそのまま収録というもの。
ひとまず、ミニドラマやメイキングを見てると字幕がありがたいなぁー、としみじみ。やはり英語(音声+字幕)のみでは、自分には半分程度しか理解できてなかったよw
そして、字幕付きまで待っていたジョス・ウェドンによる音声解説で本編を見てみる。ハルクの描き分けの意図とか、ヘリキャリアーの見せ方とか面白い話があったけど、なんかひたすら監督が喋っていて内容は濃かったというか色々ありすぎたというか。まぁ、メイキングとかNGシーンを見たうえで、音声解説を聞くのがいいかもしれない。
懸念事項であった吹替え版について、一部のシーンしか見ていないが、覚悟して見たせいかそんなに違和感は無かった。まぁ、勿論違和感や気になるところが無いわけではないけどね。でも、宮迫さんの上手さは、合うか合わないかを別としても、話に聞いていた通りだったなぁー。


2枚目のBDは"「アベンジャーズ」への道"と題した作品紹介。
「わざわざBD媒体で、過去のパッケージ品のCM作ったのか」・・・と思っていたのだが、マーベルシネマティックユニバースのスタートから「アベンジャーズ」までの作品について、原作から各映画のスタッフやキャストに触れた解説として仕上がっていて、想像以上に面白かった。
それぞれのインタビューの脇に取材の年を入れているので、ロバート・ダウニーJr等の長く関わるメンバーがどのタイミングで発言したものか判る様になっているのもポイントは高い。収録されている映像も、メイキングとしても面白いものがあったし。実際、「アベンジャーズ」についても1枚目のメイキングに無かった映像が色々あったりと。
「インクレディブルハルク」の紹介のところで、エドワード・ノートンのインタビューがちゃんとあって、「アベンジャーズ」でブルース・バナー役が変わっても、作品自体が曖昧にされてしまったわけでは無いんだと感じて嬉しかった。まぁ、それを言ったら「アイアンマン」のローディも同様なんだけど。
何はともあれ、これを見られた事も日本語版を買った意義としては大きいかもしれない。


3枚目のデジタルコピー、これは日本語吹替えだけなのが残念。
"意外に悪くない"と言っても、それの為に労力をかける気は無いなぁ・・・。
アベンジャーズ ブルーレイ(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]