続・ガルパンのIV号戦車 「あんこう F2」を1/48で作ってみた話

先日製作した「ガールズ&パンツァー」の"あんこう F2"、折角のキャラものという事で、車長の西住殿を作成してみた。
まぁ、戦車を作っていた時からキューポラのハッチを開けておいて、作ってみようかという思いはあったのだけど。


そんなわけで、1/48の西住殿。
前から。

後ろから。

大まかなポーズをつけたプラ棒を芯にして、エポパテをも盛り削りして形を出したもの。
今回の工作で、実に久しぶりにタミヤ製のエポパテを使ったのだけど、速硬化タイプとはいえ思った以上に短い時間で切削できる状態になった事は新たな発見。髪のアウトラインを作るのには、粘土状のエポパテは扱い易いものだとも感じたわけで。

細かいところの修正は、やはり硬化時間が短く盛り付け易いポリパテを用いたのだけど。手持ちであったものが主剤が腐って硬化しない状態だったので新たに買ったのだけど、小さいチューブも出たのが嬉しかった。いつの間にか、硬化剤が変わって、仕上がりの色も変わっていたのね。
タミヤ ポリエステルパテ (40g)

タミヤ ポリエステルパテ (40g)

一応原寸大のラフスケッチを描いたりしたけど、方向性というか作り方はアーマーモデリング誌の、内藤あんもさんの1/35を参考としながら進めたりとか。サイズと技量を踏まえて、最大限の情報は盛り込めたかな、とは思ってる。ただ、写真で改めて見ると、工作時に手元で見えなかったバランスの悪さが良く見えてくるね…w
目は掘り込まずに塗装で描いたのだが、この辺りは手元にあった食玩を参考に。一度、完成…と思ったところで気に入らない点があったので修正し、なんとか満足できる仕上がりになったとは思う。


そして、戦車に乗せてみる。



フィギュアが乗ることで、戦車の大きさが感じられる様になった感じ。あんこうマークがあってもどちらかと言えば無機質な戦車にキャラクター性が増しとも思えるわけで。


前回は半端でもあったので、改めて全体写真とか。




難しい作業ではあったけど、思った以上に楽しかったのでヨシとする。さすがに、あんこうチーム全員を作るのは無理…だけど、今回の反省を踏まえて再度西住殿にトライしてみてもいいのかなぁー、と考えたりもww