'14 バーレーンGP

とにかくメルセデスが速かったレース。ロズベルグがポールだったけど、1コーナーでハミルトンがかわしてからは、タイヤ選択の差があったとしても、そのまま勝ってしまうのではないかという勢い。途中、グティエレスの大クラッシュでセーフティーカーが入った事で、終盤には再度緊張感が出たのだけどね。
しかし、グティエレスの事故は久しぶりに背筋が凍るものであった。低いノーズが下に入ってしまう事で車体が浮き、完全に空中で一回転するとは。逆さになったオンボード映像の気味悪さと言ったら。


今回はメルセデスも含め、チーム内でのバトルが多く、面白くもありハラハラしたレースであった。複数チームがその中で順位を争う状況があれだけ重なったのは例が無いんじゃないだろうかと。