'14 ハンガリーGP

予選からハミルトンのクルマから火が出て予選が出来ないとか波乱があったレース。スタートもボッタスやアロンソがいい出だしを見せる一方で、ハミルトンはコースアウトするとか流れがよくないなぁー、という感じ。
しかし、レース展開はもっと荒れ模様になるわけで。
9周にはエリクソンのクラッシュでセーフティーカー。ここでレインセッティングであったのをスリックに履き替えて展開が…と思ったら、セーフティーカーのアウト直前にグロージャンがスピンして、規制時間が延びるという珍しい事態も。
ここでマグヌッセンがインターミディエイトのままでチャレンジしたけど、流石に無理だったね。更にピットからも1周しかもたないよって言われたら、やりきれないよね。
そして、23周目にはペレスがホームストレートでクラッシュし、派手に部品をばら撒いて2度目のセーフティーカーベッテルもあわやという感じでウォールに右リアを当てたいたりしたから、コンディションとしては良くなかったんだろうね。
そんな展開を経てのレース終盤。アロンソにハミルトンとリカルドが迫るという緊迫のトップ争いに。但し、タイヤ状況のいいリカルドがチャンピオンをかわすわけで。そこで更に面白くしたのが、ハミルトンを追い上げてきたロズベルグ。おかげで最後まで結果が読めない濃いレースになっていたわけで。結果としてハミルトンが押さえて3位になったのだけど、これがチャンピオンシップにどう響くのか?
まぁ、タイヤ状況の差があったにしてもアロンソに勝って欲しかったなぁ。