いわゆる前夜祭

今日は新盆供養がお寺であったので会社を休む。まぁ、有休ではなくお盆休みの割り当てを今日に持ってきたのだが。
お昼を目処に実家に行こうとしたので、10時過ぎに出かける。足りないものに気づいて買い物をしたり、お昼ご飯を食べたりという感じで、着いたのは1時過ぎ。
着いたら、テレビを見ながら昼寝をしてしまうとか。


準備をして3時過ぎにお寺に。
着いたら他にも車がいて、小さいホールみたいな場所に通される。個別にお経を上げてもらうのかと思っていたのだが、昨年の夏から亡くなった方々をまとめて新盆の供養という事でお経を上げるという事だったらしい。今回、父親が兄弟のお葬式でそちらに行ってしまった為、姉と2人での出席となったのだがそういう事もあまり気にしなくても良かったみたい。更に、念の為に着ていった喪服もいらなかったくらいだし。
そこの住職がかなり話の上手な方で、新盆のいわれ等の解説を最初に入れてくれたのは参考になった。なんでも、本来のお盆は13日から15日だけど、新たに仏様になった方には前夜祭としての新盆の供養を行うという事で。あとは、お経の内容として、"餓鬼"という言葉が多数あって疑問に思ったのだが、仏様がそうなのではなくて"施し"を表しているのだという解説が最後にあって納得。
そんな流れで、恙無く一連の流れを終了。卒塔婆をいただき、後日お盆の期間に改めて納めに伺うという事に。


卒塔婆を置いたり着替えの為に再度実家に。
その時に、先日撮った父親の写真をPCにコピーしたのだが、Vistaマシンの重さに加えて、使っていない故のアップデートで処理が重くてなかなか進まず。結局、14個ばかりのデータの移動に1時間以上かかるとか…最終的には1ファイル毎のドラッグ&ドロップでやってたとか。かなり精神的に疲れた作業だった。
実家を出るのが遅くなったので、若松市内で晩御飯を食べて郡山に帰る。


今回の新盆の供養、まとめて行った事で卒塔婆をいくつもお寺が作っていたのだが、それを見ると以前「トリビアの泉」で紹介された"卒塔婆用プリンター"というのも必要なんだろうなぁ、と思わずにはいられない。
もちろん、今回いただいたものはプリンターではなく手書きであったのだが。