'14 イタリアGP

スタートから慌しいレース。ポールのハミルトンが出遅れて、ロズベルグがトップに。その後もマグヌッセンが頑張ったり、マッサとハミルトンの争いがあったり。
そんな感じでまたロズベルグが磐石なのだろうと思ったら、シケインの進入で止まれないというミスでその状況は崩れる。しかも2度も。無理に止まってフラットスポットを作ってリスクを負うよりも、という選択らしいのだが、2度もやれば後続との差は詰まるというもの。そういう所でちゃんと付いていって見逃さないハミルトンがトップに立つわけで。
そんなメルセデスに続いて3位に入る健闘をしたのがウィリアムズのマッサ。実に久しぶりの表彰台だけど、チャンスを逃さないベテランのマッサらしい走りだったと思える。
ペレス等の怪しいところもあったけど、全体的に駆け引きが見られる面白いレースだったな。