期の変わり目だもの

休み明けの仕事。花粉症なのか寝不足なのか、日中はだいぶ辛かった。あまり忙しくは無かったけど、その分辛かったというか。
模型屋に寄って発売日前のキットが入っていない事を確認しつつ帰宅。録画していたアニメを見たりパソコンを弄ったりで時間が過ぎる。


3月末という事で、見ているアニメもボチボチと最終回になる時期に。録画分で「SHIROBAKO」と「Gのレコンギスタ」の最終回を見たら実に満足してしまった。
SHIROBAKO」はアニメ作りのもので、女の子がメインキャラクターで、脇にゴスロリ服を着た人もいたりするけど大丈夫かな・・・という感じで序盤を見ていたのだが、実に面白かった。連続ものらしい展開の繋がりとキャラの描写に引き込まれたというか。心配していたゴスロリ様の服ですら、その理由が話数を重ねるうちに大事なドラマに繋がるのだから。そして、終盤への盛り上がりとキャラの成長っぷりを見ると、2クールでやってこそのドラマだったんだよなぁ、と納得できるもので。
Gのレコンギスタ」は富野監督の最後のテレビ版ガンダムになるであろうが、あまりに密度が濃すぎて2クールでは足りなかったんじゃないかと思える感じで、確かに説明不足を感じないわけでは無い。けど、その一見した判りにくさや、宇宙世紀の先のリビルドセンチュリーの設定等々、富野監督からガンダムというものを広げるのに大きな課題を吹っかけられた印象が。繰り返して見てみたい作品であったのは確か。ラストも、ザブングルの様な心地良さは無いけれどVガンダムの様な絶望や寂しさも無く、人間の地の強さが残った様なものであったのは素敵なのかもしれない。それにしても、ガンダムでありながらも毎回の様に新メカが登場して、そして圧倒的なGセルフの高性能さの辺りで"正にロボットアニメ"と思わせる作りであったのも、富野監督らしさなのかもしれないと、中盤からは思っていた事。