マイティ・ソー ダーク・ワールド

見直す為にレンタル。BDでの視聴。劇場で1度観たきりで。
｢アベンジャーズ｣の後で｢ウィンター・ソルジャー｣の前という事で、面白かったけどパッとしなかった印象になっていたけど、ソーとロキの物語という軸がしっかり立っていて、面白かった。悲劇的な展開もありつつも、前作で登場したキャラクターがそれぞれの役割をしっかり見せているので安心して見られるというか。まぁ、一番はソーが不安定で粗野な部分が無くなって、ドラマがちゃんと流れているという事だろうか。
あと、｢エージェント・オブ・シールド｣を見た後なので、その繋がりを思い浮かべる面白さもあるというか。

特典映像も色々面白かったのだけど、その中でも短編映像の｢マーベル・ワンショット｣が凄い。
｢アイアンマン3｣の後で、"あのマンダリン"について描いたもので、開始後は｢ベン・キングスレーとはいえ、このキャラを出すのか｣と否定的に見ていたのだが、終盤で一気に｢アイアンマン3｣でモヤモヤしていたものに急展開が用意され、ワクワクするドラマに変わっていった。これは続きとなる物語の展開を見たくなる。