ジュラシック・パーク

見直す為にレンタル。BDでの視聴。テレビでは何度か見ていたけど、ちゃんと通して見るのは初めて。
通して見ると、正に"ジュラシックパークというテーマパーク"という体験をする映画というイメージ。驚きも恐怖も登場人物の視点と同じに感じる様な2時間ちょっとという感じ。テーマ音楽と共にヘリで島に近づくワクワク感から、そう感じ始めるというか。
この映画で登場する恐竜はメカ式のものがメインで、改めて確認するとCGIはだいぶ抑えられている。と、いうか恐竜の登場シーンって思ってたより少なかったのね。その辺りはスピルバーグらしさというか。CGIの恐竜は、青空等では合成の境界が気になるけど、それ以外は今の作品と比べても劣ってるというものではなかったよね。
スピルバーグらしさといえば、笑っちゃうくらいの残酷なシーンはやはり面白い。恐竜の特性からくる恐怖を的確に表現しているなぁー、と。
最近の学説ではどうなのかわからないけど、恐竜というものを見せてくれた驚きのある映画として、色褪せない作品であるとは思える。
ジュラシック・パーク [Blu-ray]