ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

見直す為にレンタル。BDでの視聴。テレビ放送で何度か見たけど、劇場では観てない筈。
1本目がアトラクション的と思ったけど、2本目は怪獣映画という趣き。Tレックスが近寄る事を示す音の響きや振動の表現は、正に特撮としての怪獣映画的な表現に見えた。恐竜を捕獲する為に向かうところや、逃げるところの雰囲気にもそう感じたか。でも、ヴェラキラプトルのあたりは、怪獣というよりはモンスターものという感じかな?
映画の尺として129分で、観終わってしまえばそんなに長くは感じないのだけど、ところどころの演出が冗長的でもどかしいところはあった。あと、物語上はキレイに整理されているんだけど、メインとして登場するキャラクターは多いよね?
この映画はやはり終盤の街中に現れるTレックスが素晴らしい。ビルに向かって吼える姿から、道路の疾走という感じで前作と違うアプローチが感じられるし。
無理矢理な感じもあるけど、魅力を感じる続編であったものだと。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク [Blu-ray]