「ガールズ&パンツァー」に登場するプラウダ高校のKV-2を1/48で作成。先のIS-2と一緒に買ってきたキットで、ほぼ平行して工作を進めるという事になったもの。
キットはタミヤの1/48。一時期品薄な感じであったけど、最近は比較的入手しやすい状態である気はする。
タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.38 ソビエト陸軍 KV-2 重戦車 ギガント プラモデル 32538
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2015/08/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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・燃料タンクの製作
フェンダー右側に燃料タンクが付いているので自作。他のキットから流用のほうが早いのではあるけど、余剰となっているパーツは無かったので自作する事に。
とにかく適当なサイズの円筒が欲しかったので手持ちのジャンクを物色していたら、HGガンダム Ver.G30thのバズーカがピッタリであったので、それを適当な長さに切り出し。後はプラ材でディテールを追加して終わり。
実際は少し細いのだけど、気にならないレベルという事で。
・後部グリルのディテール追加
車体後部(B25)にあるグリル部分、劇中仕様は縦に枠らしきものが入ってるのでプラペーパーの細切りを貼って作る。かなり適当な工作ではあるけど、ちゃんと出来、更に効果が大きいところであったので満足。
・フェンダー上の工作
桁の部分はA4を使用。ピン跡が目立つので黒瞬着で埋めて処理。
フック(B32)は車体側の穴あけ位置も変更し、キットの指定より前の方に。フックと車体の間に板状のものがあったので、プラ板の細切りを挟み込む様にも。
車体前後の牽引部はキットのパーツを使わず、輪にした真鍮線に変更。ちょっと細いけどこれは設定通りという事で。
・車体前後の変更
前の牽引部のところには、キット内パーツでKV-2では余剰となるものを貼り付け。
後は、B22のパーツは使わずにB21にある貼り付け部はプラ板等で埋めた。
・ライトの変更
車体前にある小さいライトらしきもの(B17)は、その基部だけ活用して手持ちの部品で設定の様なライトを作って貼り付け。
これでサフ前の状態。
塗装はアーマーモデリング誌にあったカラーレシピからの混色したもので、T-34/85と同じものを使用。面の広い車というか砲搭なので、基本塗装後に明度を上げたもので明るい部分を強調した。
マーキングは校章のみとなるのだけど、ガルパンデカールから大き目のものを使用したけど設定の6割程度の大きさで雰囲気が全然異なったので、自作したもので貼り付け。足回りに汚しを入れてからの修正で面倒ではあったけど、印象が異なる変更であったので、やって良かったというもの。
ガルパン仕様にするのに大きな改造は必要で無かったので、サクサクと楽しんで作っていた感じも。
1/48ではガルパンデカールがそのまま使えなかったのが残念であったのだけども。